親子丼の毎日

超自己満足なブログです。

pixivのブックマークと現在のイラスト界隈

親子丼です。

前回の投稿で、初の予約投稿機能を使ってみました。12時ちょうどに投稿できるように設定しました。こういうのってワクワクしませんか。自分の作った全自動装置とかがちゃんと動いてると嬉しくなる感覚です。PCの自動シャットダウンとかも自分でプログラムしたものが動作して、勝手にやってくれる感じが好きなんですよね。もしかしたら私、プログラミングとか向いてるかもしれません。やるつもりはないですけどね。ただ、天職な可能性もあるので視野に入れときはします。

そういえば、5月26日の投稿が3つあって驚きました。正直3日間に分けて投稿したつもりだったんですけどね。相変わらず生活習慣が狂ってますね。私の一日の始まりは一体いつからで、終わりはいつなのでしょうか。

 

さて、今回話すことは軽い内容…のはずだったのですが、書いていたら最終的に長い話になりました。あと、少しだけ重くなっちゃいました。

 

皆さん、pixiv利用してますか?アニメとか二次元系のコンテンツが好きな大半の方は利用していると思います。そこで、pixivを利用されてる方にお聞きしたいんですけど、ブックマークをした作品から一つの作品が、ある日突然非公開になったとします。その時あなたは何をブックマークしていたか思い出せますか?

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イラスト コミュニケーションサービス[pixiv(ピクシブ)]

 

おそらく「思い出せない」と答える人が多いと思います。不思議ですよね。これ、世界七不思議の一つです。気に入ったからブックマークしたのにも関わらず、消えたら何が消えたのかわからないんです。意味がわかりません。思い出そうとしても思い出せないのでもどかしさと悲しさが込み上げてくるんです。Twitterでも同様のことで嘆いている方が多くいて、その人たちがとても的確な例えを出してました。それが、「最終話で現実世界に戻ってきた時に親しい人のことを忘れてしまった時の感覚」です。一般の人向けに例えると、『君の名は。』で三葉と瀧くんがお互いのことを忘れた瞬間の感覚です。「大好きな作品、忘れたくない作品、忘れちゃダメな作品。 何だ、何だ、何だ・・・タイトルはー」と言いたくなるほどに苦しくなります。

また、そんな人々の絶望を4コマ漫画にしたものがこちらです。↓

#オリジナル pixivに住む小さいおじさんの話 - ずうのマンガ - pixiv

 

実は、この話題を出したのにも理由がありまして…というのも最近は特に、多くのイラストレーターや絵師の方々がpixivに投稿した作品を非公開、もしくは削除しているのです。原因はAIイラストです。正確には、「AIイラストを悪用する人たち」が原因にあります。絵師の方々が汗水垂らして描いた作品をAIイラストで生成して、それを自作発言する人や商用利用をする人がいるのです。SNSに投稿したイラストはNFTなどの権利で守られているわけではないので、誰でも保存が可能になってしまいます。保存ができてしまえば悪い子供がイラストを悪用してしまうのでSNSに載せない、つまり、非公開や削除をしなければいけないという状況になっているのです。もっと酷い例では、この酷い仕打ちに耐えきれずに引退してしまった絵師の方もいたそうです。許せません。私は部外者ですが、怒ってます。人の努力を平然と踏みにじる行為はあってはいけません。この問題は早急に解決しなければいけないと思ってます。

 

今回はちょっと後味の悪い終わり方になってしまいましたね。いつの時代も便利になればそれを悪用する人が現れますね、度し難いです。中盤までは割とあるあるな話だったと思うので共感していただけたのではないかなと思います。それでは。